made in Japan

made in Japan

と聞いて、どのようなことをイメージしますか。

 

私がこの仕事をはじめた頃、

日本では、イタリア製やフランス製など、

ヨーロッパのものづくりと比べ、

日本製について

今ほどよいイメージを持っていなかったと

記憶しています。

 

やがて日本のものづくりが

海外で信頼いただけるようになり、

日本を訪れる外国の方が

日本製を買い求めるといった

光景が多くみられるようになってきたことで、

私たち日本人もmade in Japan

を意識するようになったと思います。

 

日本人にとって当たり前と思っていた

日本製。

 

特に気にしていなかった

ことが、外から評価されたことで

意識が変わっていったのではないでしょうか。

 

日本製ってなんだろう。

 

日本で作れば日本製というだけでは

そんな評価はいただけないと思います。

日本にずっと根付いてきた文化が

大きく関係しているはず。

 

自分たちが当たり前と思ってやっていることは

海外では当たり前ではない。

 

私がものづくりをしている中で

感じるそんなお話しができればと思います。

 

職人さんはいつも、私の難しい要望を叶える

ため、いろいろなことを編み出してくださいます。

 

やったことのないことだったり

 

手間のかかりすぎることだったり

 

申し訳ない、と思いながら

お願いするのですが、

基本的にNoを言いません。

 

断れない

 

と言ってしまえばそれまでですが、

日本人にはなんとかして、相手の要望をかなえたい、

という遺伝子があるのではないかと思います。

 

具体的なものづくりですごいと思うのは、

繊細さと丁寧さです。

 

ディテールを大切にすること

 

気遣いの発想

 

これは日本人にしかできないのではないかと思います。

例えば、

セロテープを貼り付けた時、端の部分を折り曲げて

剥がしやすくする

とか

箱の中に商品をうまく入れられるよう梱包資材や

紙を使って設計したり

日本人の細かな工夫は

日本の中では常識として根付いていますが、

海外の方には驚きのようです。

 

職人さんの細やかな仕事を見せてもらっても、

壊れないための工夫や、一手間をかけることで綺麗に見せる、

芯材の曲げ方で使いやすく作るなど、

この技術は素晴らしい

こんなところに気を配ってくださって

と、思わず嬉しくて叫びたくなることが多々あります。

 

見た目ではわからないところに力を注ぐ

真面目さ

日本人らしさはいたるところで感じます。

 

素晴らしい日本製ですが、

ひとつ日本人のものづくりで欠けていること

をあげるとすると、

真面目すぎる

ということです。

 

遊び心を取り入れる

 

大胆さと繊細さをミックスさせる

 

職人さんの特徴を考えながら私が

デザインで意識的にやっていることです。

 

made in Japan

がもっともっと発展できるよう

探求していきたいと思います。

 

仕事でお世話になっている方のつくる

made in Japan商品を

今月から店で少しずつ紹介することになりました。

同じ気持ちでやっている

発想が似ている

と思えるものたちです。

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