ブログ

以前のブログに、「リペア」というタイトルで、

バッグの修理やリフォームのことを書かせてもらいました。

 

 その中に、

 

4 . 帯や毛皮を壊してバッグをつくる

 

という内容をご紹介いたしましたが、

今回は、最近ニーズが増えてきました

リペアの中から

毛皮のリフォームの話しをさせてもらいます。

 

着ることはないけれど

もったいなくて捨てられないミンクのコート

 

 

 

 

 

使えるものに

ということで

2つのバッグを仕立てます。

 

以前のブログには簡単なトートバッグなどに

仕立てます。

と記しましたが、他であまり見かけることのない

デザインにしたいと思い、

2種類の新作バッグをつくりました。

 

ひとつめの、

 

ミドルサイズのショルダーバッグは、

 

 

丸みを帯びた優しいデザインです。

 

 

切り替え部分が多いので、型紙を合わせ、

毛の向きを考えながら裁断します。

 

 

 

 

少しもったいないかもしれませんが、

どの角度から見ても綺麗な毛の流れになるよう

取り方にはこだわります。

 

完成したバッグを見ると、

違いがわかっていただける、と思います。

 

ショルダー部分は、

バッグの本体から繋がっていますので、

持った時に横から見ると

美しい毛の流れを感じていただけます。

 

 

先ほどのハーフ丈のコートで

もうひとつバッグをつくることができます。

 

あまり大きなものはつくれませんので、

かぶせ部分だけ毛皮にするショルダーひもの付いた、

ハンドバッグをつくりました。

 

 

 

 

シンプルなデザインですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

毛皮に柄をつけると、華やかさを感じられる

ようになりました。

 

 

私が手書きで柄を描いて型紙を作成し、

 

 

 

 

 

毛皮に合わせて切り抜いて、

 

 

 

 

そこに色の違うミンクを毛の向きを合わせて

縫い付けてもらいました。

 

 

 

 

 単純な柄しかつくることはできませんが、

とても馴染んでよい風合いになりました。

 

持っていて楽しくなりそうです。

 

 

今回の毛皮のバッグで初めて

柄をつけることを経験しました。

 

やったことのないことにチャレンジすることは、

ワクワクします。

 

そして、思った通りに出来上がった時、

何とも言えない充実した気分になります。

 

着ることのないものを

楽しいものに変えられる。

 

リフォームも奥の深い仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

made in Japan

と聞いて、どのようなことをイメージしますか。

 

私がこの仕事をはじめた頃、

日本では、イタリア製やフランス製など、

ヨーロッパのものづくりと比べ、

日本製について

今ほどよいイメージを持っていなかったと

記憶しています。

 

やがて日本のものづくりが

海外で信頼いただけるようになり、

日本を訪れる外国の方が

日本製を買い求めるといった

光景が多くみられるようになってきたことで、

私たち日本人もmade in Japan

を意識するようになったと思います。

 

日本人にとって当たり前と思っていた

日本製。

 

特に気にしていなかった

ことが、外から評価されたことで

意識が変わっていったのではないでしょうか。

 

日本製ってなんだろう。

 

日本で作れば日本製というだけでは

そんな評価はいただけないと思います。

日本にずっと根付いてきた文化が

大きく関係しているはず。

 

自分たちが当たり前と思ってやっていることは

海外では当たり前ではない。

 

私がものづくりをしている中で

感じるそんなお話しができればと思います。

 

職人さんはいつも、私の難しい要望を叶える

ため、いろいろなことを編み出してくださいます。

 

やったことのないことだったり

 

手間のかかりすぎることだったり

 

申し訳ない、と思いながら

お願いするのですが、

基本的にNoを言いません。

 

断れない

 

と言ってしまえばそれまでですが、

日本人にはなんとかして、相手の要望をかなえたい、

という遺伝子があるのではないかと思います。

 

具体的なものづくりですごいと思うのは、

繊細さと丁寧さです。

 

ディテールを大切にすること

 

気遣いの発想

 

これは日本人にしかできないのではないかと思います。

例えば、

セロテープを貼り付けた時、端の部分を折り曲げて

剥がしやすくする

とか

箱の中に商品をうまく入れられるよう梱包資材や

紙を使って設計したり

日本人の細かな工夫は

日本の中では常識として根付いていますが、

海外の方には驚きのようです。

 

職人さんの細やかな仕事を見せてもらっても、

壊れないための工夫や、一手間をかけることで綺麗に見せる、

芯材の曲げ方で使いやすく作るなど、

この技術は素晴らしい

こんなところに気を配ってくださって

と、思わず嬉しくて叫びたくなることが多々あります。

 

見た目ではわからないところに力を注ぐ

真面目さ

日本人らしさはいたるところで感じます。

 

素晴らしい日本製ですが、

ひとつ日本人のものづくりで欠けていること

をあげるとすると、

真面目すぎる

ということです。

 

遊び心を取り入れる

 

大胆さと繊細さをミックスさせる

 

職人さんの特徴を考えながら私が

デザインで意識的にやっていることです。

 

made in Japan

がもっともっと発展できるよう

探求していきたいと思います。

 

仕事でお世話になっている方のつくる

made in Japan商品を

今月から店で少しずつ紹介することになりました。

同じ気持ちでやっている

発想が似ている

と思えるものたちです。

バッグを購入する際

何を重視しますか?

素材、サイズ、見た目の好み、ブランド、

最近よく聞かれるのは軽さというのもあります。
たくさんの方にお聞きすると、

もっともっといろいろなご意見を
伺えそうです。

私がものづくりの上で

いつも迷ってしまうのは、開閉方法を

どうするかということです。

トートバッグやポシェットをつくる際、

アウトラインのサイズや作り方が決まっても、

開閉をファスナーにしようか

マグネットにしようか、

最後まで決められません。

マグネットにすると、ファスナー派の方に、

「持っていて心配」

と言われます。

ファスナーにすると、オープン派の方から、

結局「ファスナーを開けたまま使うので、

ものを取り出す時、ファスナーが邪魔になる」

と言われます。

オープン派の方は、開閉に手間をかけないで使いたい

との思いがあるようですので、

マグネットがあれば十分という方がほとんどです。

見た目に大好きと言っていただいても

ファスナーがなければ・・

ファスナーがついていれば・・

とお客様がおっしゃるのをお聞きしているうちに

どうにかして二つの考えを一つのバッグに取り入れられないか、

と思うようになりました。

そうして出来上がった新作バッグです。

 

開閉はファスナーとマグネットで行います。

ファスナーの幅を狭くし、

ファスナーを開けたままマグネットを

使用してもファスナーの存在が気にならない。

そんな仕様です。

私自身はオープン派ですので、

普段はファスナーを開けたまま使用し、

人混みや旅先でファスナーを閉めて使ってみよう

と考えています。

アイディアは、お客様のニーズから生まれてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持っているものと似ているのに

つい同じようなものを購入してしまう。

 

そのような経験はありませんか。

 

 

私はいつも似たような服装をしていて

買い物に行っても、つい同じようなものを購入してしまいます。

 

同じものが欲しい

と思って買い物に行くわけではありませんが、

結果そうなってしまいます。

 

明確にこういうものが欲しいと思って

出かけることもありますが、

思ってもいなかったものに出会いたい

と思いながらの日もあります。

 

思ってもいなかったもの

とは、

自分の許容範囲内で潜在的に好みであったもの、

という感じでしょうか。

 

ポイントは、範囲内のもの

ということ。

 

ブランドというのはイメージも含め、

そこに行けば自分らしいものがある

ということだと思います。

 その範囲と内容を決めることが

デザイナーの仕事だと私は考えています。

 

思ってもいなかったもの

 

 になってくれると嬉しいと思いながらつくった

リザード素材(トカゲ)の小さめサイズのハンドバッグです。

 

IMG_2576

 

私の好きなもの

追求するテーマ

の中の一つに、

「赤とピンクを組み合わせる」

ということがあります。

 

このバッグは、正面から見るとピンク色ですが、

 

IMG_2577

 

 

真横から見ると赤

 

IMG_2578

 

そして、底も赤です。 

 

 

お店にディスプレイしたところ、

お客様から好評いただいています。

 

近く、同じイメージの小物や

バッグを発表したいと考え、革の出来上がりを

待っているところです。

 

 

 

 

 

 

 

今年もあと僅かとなりました。

 

一年の間、商品を通じてたくさんの出会いをいただきました。

 

改めてすべての皆さまに感謝申しあげます。

 

今年は、本当の価値について考えることの多い年でした。

 

10年前、試行錯誤してつくった商品を、

今も気に入って使っていますとおっしゃってくださったお客様。

 

大切に使っているので状態が変わらず、持っているとほめられます、

とおっしゃっていただきました。

私の手から離れてからの10年の間、

バッグはお客様を楽しい気持ちにし、いろいろの場所に行き、

ほめてもらってたくさんの役目を果たしてくれたとお聞きし、

うれしくなりました。

ものの本当の価値というのはお客様が決めてくださると思いますが、

後々にならなければわからないと感じます。

 

修理を承ってバッグを解体した時のこと。

今は亡き職人さんの丁寧なお仕事ぶりを見ることができました。

目に見えない部分にも手を抜くことなく

丁寧に仕事をしてくださったことで、

結果として全体の雰囲気を作り出し、壊れにくいバッグに仕上がっています。

 

 

価値を感じるまでには時差があります。

 

今やっていることはこれから先に判断される。

そう思うと緊張してしまいますが、お客様のご要望をお聞きしながら、

楽しく表現できればと思います。

 

 

 

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアンアートを初めてご覧になった

お客様からの質問で一番多いのは、

革の経年変化とそのお手入れ方法です。

 

今回は使っているうちに革がどのように変化するのか

私の経験をもとに、Q&Aでお話ししたいと思います。

 

子牛の革を使ったイタリアンアート革で、

 

 

#575846-#575847-3

 

 

一番多い質問は、

 

Q「すぐに毛が抜けてしまうことはないでしょうか?」ということです。

 

A「すぐに毛が抜けることはありませんが、

お財布などの小物を毎日使用して、3〜4年経つと

部分的に抜けている、ということはあります。しかしながら、

抜けても下に色が付いていますので、あまり気にせず

そのまま使っていただくことができます。」

 

Q「他に変化する部分はありますか?」

 

A「毛の部分をレザーカットして色をつけたところが、

使っていくうちに手垢や空気などにより、

馴染んで落ち着いた色に変わってきます。同時に革も柔らかくなってきます。」

 

 

Q「イタリアンアート革の中で、特に変化が激しい柄や色はありますか?」

 

A「柄を作る方法はふた通りあります。一つは柄を削るやり方。こちらの代表は、

レオパードフラワー柄です。

 

レオパードフラワー ブルー&パ―プル Leopard Flower Blue&Purple

 

そして、もう一つは柄以外の部分を削るやり方で、カサノバなどです。

 

materials_itarian_pic05

 

柄以外を削った方が、塗らなければならない部分が多くなるため、

全体に色が変化していくことが予想されるため、

カサノバのように塗料でなく、箔をつける方法にすることで、

色が変化しないようにしています。

 

比較すると前者のやり方で

薄い色が汚れやすいと思います。白の革が汚れが目立つ

というのと同じです。」

 

Q「雨の日の使用は避けたほうが良いですか?」

 

A「はい、大雨の時はなるべくお使いいただかない方が

よいと思います。ですが、今年の新作より、革には

パールトーン加工=撥水加工を施していますので、

急な雨にも心配することなくお使いいただけます。」

 

Q「一度変化した色は塗り直しなどができるのですか?」

 

A「はい。先ほど薄い色ほど汚れが目立つといいましたが、

その部分をリカラーで上から色を重ねることができるように

なりました。ただ、同じ色を塗っても初めの色の雰囲気とは異なり、

少し光沢感を感じます。」

 

Q「お手入れ方法で気をつけることはありますか。」  

 

A「特にありません。 

 革は湿気を嫌がりますので、たまに空気に触れさせて下さい。

使ってあげるのが一番です。

お使い終わったら、バッグの中に紙を入れ形を整え、外袋に

入れてから正しい姿勢で保管してください。」

 

革は変化するものですので、経年変化を楽しみながら、

永く使っていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

私は新作を考える時、

この商品をどのような方が持ってくださるか

ということを意識しながら進めています。

 

お客様とお会いする機会があって

デザインをしていますので、より

リアルにお客様を思い浮かべながら

制作活動ができています。

いろいろなご意見を伺うことが次に

つくるものへのアイディアになりますので

貴重なご意見をありがたいと思っています。

 

デザインする際、 

出来るだけ多くの方に喜んでいただきたい

と考えると、無難で癖のないものを

つくることになり、

 

たくさんの方に当てはまらなくても

これをつくりたい、と思うと

自分の世界にどんどん突き進んでしまいます。

 

デザインをしている誰もが、両者のバランスを

とりながらものづくりを進めているのだと思いますが、

 

忘れてならないのは、

私がつくるものは

最終的にお客様のものになる

ということです。

 

ですから、

ずいぶん考慮した箇所を、ここがあまり好みでない

と言われれば、そこを変更することで

お客様らしいものに変えていきます。

 

既製品を少しだけ変更することで

らしくなる、

ということはたくさんありますので、

 喜んでいただくと

本当にうれしくなります。

 

 

 より自分らしいバッグをつくりたい方には

オーダーメイドをおすすめしています。

 

バッグに自分を合わせるのではなく

自分に合わせたバッグをつくるのが

オーダーメイドです。

 

 

オーダーメイドのお客様からは、

 

「素材を選んだり想像するのが楽しいです。」

 

「出来上がるまでワクワクします。」

 

「想像していたよりも素敵なものになり、本当に嬉しいです」

 

「毎日眺めています」

 

とおっしゃっていただいています。 

 

たくさんのお褒めの言葉で元気をいただき

 

ものづくりは楽しい

 

と感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも心がけているのは、

これまで自分が見たことのないものをつくる、

ということです。

 

分類すると、

 

ありそうでないもの

 

誰もやらない と思われるもの

 

この2つに分かれると思います。

 

 

ありそうでないものづくりをするポイントは、

 

素材選び

色づくり

バッグの形やつくり方

 

いずれかに

新しい試みを取り入れることです。

 

出来上がった商品は、発表後、

お客様から様々なご意見をいただきます。

 

よいと言っていただいた商品は、定番化され、

さらに発展していきます。

 

 

M-0321GN

 

 

例えば、アイコンバッグは初めは

大きなサイズをつくっていました。

 

お客様の様子を見ていうちに、

もう少し小さいサイズがあってもよいのではないかと思い、

つくりはじめました。

 

また、さらに小さいものもつくってみよう

ということで、3サイズを展開することになりました。

 

いずれのサイズも好評いただき、

素材、色を組み合わせると種類が幾多にも及び、

楽しくお選びいただけるようになりました。

 

M-0286PK

 

お財布ポシェットは、

初めは小さいサイズをつくっていました。

 

ある日、横長で大きめサイズがあれば欲しい、

とおっしゃるお客様のご意見をいただき、現在のデザインを

考えました。

 

M-0427BL

 

 

好評いただいたバッグが進化したり

発展したり、つながることができるのは、

お客様から貴重なご意見をいただけるため

と感じます。

 

M-0505BLPP

 

 

 

新作のリスカリュックサックは

おかげさまで好評いただいています。

 

これから何か進化や発展があると

うれしいです。

 

マユミコンドウを手にとってくださる

お客様からいつもおっしゃっていただくのは、

流行に左右されないということです。

 

 

ご支持いただけるデザインは、

封印することなく

いつまでもつくり続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にない素材を追求しているうちに、

柄もののバッグや小物が増えてきました。

 

きっかけは、

イタリアンアート素材との出会いでした。

 

以前のブログにも記しましたが、初めてイタリアンアート素材を見た時は

言葉にできないくらいの衝撃を受けました。

 

 

#575846-#575847-3

 

子牛の革を使って色を染め、

 

 

#575846-#575847

 

柄部分を削って

 

リスカ ベージュ Lisca Beige

 

 

そこに色を塗る

 

 

この技術を考え出したのは、イタリアのタナリーのオーナーであり

デザイナーでもあるマシモ氏です。

 

私はこの出会いによって、柄ものをどのように使うと

美しい商品が出来上がるかを考えるようになりました。

 

 

イタリアンアートの柄はマシモ氏が考え、

色の配色は私が考えてオーダーしています。

新作の商品に使っている革も

 

 

 

レオパードフラワー ブルー&パ―プル Leopard Flower Blue&Purple 

カラフルだったり

(レオパードフラワー ブルーパープル)

 

 

リュックス

 

 ゴージャスだったり

(リュクス)

 

 

リスカ 黒 Lisca Black

 

ユニークだったり

(リスカ)

 

同じようなイメージのものに偏らないよう、

考えて発表しています。

 

イタリアンアートと出会った後、

金唐革を扱うようになりましたが、

どちらも独特な世界観と素材感を持ちあわせた素材ですので、

特徴を知ることに時間をかけ、

つくり方を考えました。

 

柄取りにもずいぶん気を遣っています。

 

一枚の革からお財布などの小物をつくる場合は、

柄の一部分を取り出しますので、個体差があります。

大きな革の一部分を使用しますので、仕方ありません。

 

 

そんな時、気をつけていることは、革1枚で見た時の印象と

バッグや小物をつくった時の

印象が同じになるよう柄を合わせることです。

 

 

革に色を5色使っていたら、

それがすべて入るように柄を取る、

 

規則性のある柄であれば、

垂直方向や真横方向に曲がりのないように柄を取る

 

など工夫しながら進めます。

 

そうすることで、

個体差がそれぞれ素敵な個体差になっていきます。

 

出来上がった商品を並べて、

それぞれが美しく見えた時、

とても充実した気持ちになります。

 

また、個体差のチェックをするために、

ものづくりをする前に革の写真を撮って、

組み合わせるとどのように見えるか

あらかじめ検証するようにしています。

 

 

こうして出来上がった商品を見た 

お客様から時折、

柄もののバッグは服装に合わせるのが

難しいのではないでしょうか?

 

という質問をいただきます。

 

柄もののバッグをつくる前の私はきっと

明確な回答ができなかったと思います。

ですが、今は、オススメの合わせ方があります、

とお答えできます。

 

まず、単色でまとめた服装に合わせます。

 

そうすることでバッグが目立って、

一気に華やかになります。

 

次にバッグの中にある色を

2色以上使ったコーディネートをします。

 

きっと周囲の方に、バッグに合わせて

コーディネートしていることを

気付いていただけると思います。

 

最後に柄もので、バッグと同じ色合いのものを

使った服装のコーディネートをします。

 

きっと、ため息と同時に、

とってもおしゃれですね、と言われます。

 

これらは、私がお客様のコーディネートを見せていただいて、

感じたり思わず漏らした言葉です。

本当にたくさんのことを学ばせていただきます。

 

 

これからも柄ものの魅力をお伝えできるよう

チャレンジし続けたいと思います。

 

 

 

 

ミニ財布が人気で、とてもうれしいです。

 

 0329

 

 

 

 

MS-0329BUPP--002

このお財布は、小銭はオープン式で、 

 

 

MS-0329GN--04

 上部ポケットに、二つに折り曲げた紙幣が入れられ、

 

 

 

MS-0329PK--002

後ろのポケットには、カードが5枚くらい入ります。

 

 

このデザインはこれまで、

イタリアンアートだけでなく、

クロコダイル、オーストリッチ素材でも

 明るめからダークな色まで

たくさんつくってきました。

 

私自身は、イタリアンアートとクロコダイルの二つを

持って、取り替えながら使っています。

 

突然ですが、このお財布の画像を見て、

どう感じられますか?

 

このようなお財布は見たことがない、

とおっしゃる方と

 

同じようなデザインのお財布はたくさんある、

と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

おそらく前者は、素材のことを指して

そうおっしゃっていて、

後者は、お財布のシルエットのイメージや

使用方法を指してそう思われているのではないでしょうか。

 

 

今回は後者の、一見同じようなもの

についてお話ししたいと思います。

 

私は、オリジナルの素材を

つくることからものづくりを始めています。

 

ですので、先ほどの前者のように、

このような素材は初めて見ました、

とか、クロコダイルでこの色は見たことが

ありません、

とよくおっしゃっていただきます。

 

それに対して 

バッグやお財布の形は

一見似たように思われるものが数多くある、

と思っています。

 

確かに似て見えますが、

手に取って触ってみたり使ってみると

違いがあることがわかっていただけると

思います。

 

サイズ以外の

つくり方は様々です。

それはブランドによって考え方が異なるためだと

思います。

 

 

商品の風合いを決める固さをどのようにするか、

ステッチを見せるか見せないか、

ポケットの位置や深さなどをどのようにするかなどなど、

ポリシーに合わせてものづくりを進めていきます。

 

 

私の場合、素材選びや色づかいなどは瞬間で

思いつくことができますが、

つくりの部分は理想を形にするために、かなりの

時間をかけています。

 

ひとつの商品を完成させるためには、

模型を作成し、ディテールを確認した後

職人さんと何度も何度も

話し合いながら試作を繰り返し

完成させています。

 

ミニ財布は、

コンパクトながら収納力があり、

それぞれのポケットからものが出し入れしやすいよう

計算し、柔らかくつくっています。

 

小さくてもたくさん入れられる、

軽くて柔らかい、

 

そこにはmayumi kondoの考え方が

詰まっています。

 

一見同じように見えても

同じものはない

ということだと思います。

 

 

 

このミニ財布が好評な理由が、

素材と使いやすさの両方だとしたら、

こんなうれしいことはありません。

 

 

 

page top