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クロコダイル革にはスモールクロコダイル・ナイルクロコダイル・シャムクロコダイル・ラージクロコダイルの4つの種類があります。

 

また仕上げ方(フィニッシュ)には、グレージング(シャイン仕上げ)、マット仕上げ、 半ツヤ仕上げがあります。それらに色を組み合わせると、数多くのバリエーションになります。

 

mayumi kondo では小物には、スモールクロコダイル、ナイルクロコダイル、バッグにはナイルクロコダイル、シャムクロコダイルを使用しています。 

 

仕上げ方はグレージング(シャイン仕上げ)と半ツヤの上品でやわらかい仕上がりの2種類の革を作っています。

 

色については、イメージした色を探すことができない場合は、特別にオリジナルの配合をお願いしています。 

 

先日、ついに試作から2年余りかけて開発した新色が出来上がってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒のような強いトーンではなく、グレーとも違う、濃い目の色でありながら、ソフトな雰囲

気をもつ色で、画像で表現するのが難しい微妙な色合いです。

 

 

 

ネーミングを ”コールグレー”(coal gray)と名付けました。

 

 

 

 

 

 

                  上部:ブラック 下部:コールグレー

 

 

ナイルクロコダイルの上品でクールな半ツヤのソフトな仕上げですので、お財布などの小物や、オンにもオフにも使えるトートバッグなど、ユニセックスでお使いいただける革になりました。これから何をつくるか、楽しみです。

以前 L字ファスナー長財布を購入されたお客様。

 

デザインサイクルが短い昨今、特に男性のお客様のご要望で多いのは、

 

”気に入ったデザイン&機能性のバッグ・財布同じものを探そうとするが、

似たものはあっても全く同じ型のものはなかなか見つからない。。”

 

といったご相談です。

 

先日、数年前にL字ファスナーの薄型長財布を購入されたお客様が

ご来店されました。

 

パンツの後ろポケットに入れてお使いになり、そのまま座ってしまうため、

財布が折曲り傷んでいました。

 

今のデザインが気に入っているので、異なる素材&色で全く同じデザインをオーダーできれば。。。という要望を承りました。

 

 

 

 

弊社ではいままでおつくりしたデザイン、スペックは全て保管しているため、

同じ型のものが欲しい、というご希望に対応することができます。 

 

今回はスーツにあうダークな黒の山羊革を使用し、芯材を調整しながら少し硬さを出して簡単に折れないよう厚みをもたせました。 

 

黒ばかりですと地味になるので、アクセントにクロコダイルのラメブルーを入れてお洒落感をアップしました。

 

 

内部はラメブルーに合わせて、爽やかなライトブルーを組み合わせました。

 

 

 

 

 

また、カードなどを入れ過ぎて厚みが出てしまわないよう、なるべく薄くスマートにお持ちいただけるように設計しています。

 

 

 

 

 

ブログを通して

私のものづくりの考え方やテーマなど、

いろいろなことを発信し、

早4年近くになります。

 

おおよそ言いたいことは

お伝えしたように感じています。

 

この度サイトを一新することになり、

今回でブログを終えることにしました。

 

今後は

オーダーメイド例のご紹介

職人技のご紹介

新作素材についての情報など

 

より具体的なことを新しいブログでお伝えする予定です。

 

以前、私のものづくりを

ライターさんにお話しして

 

比類なき王道

 

という言葉をいただきました。

 

とてもよい言葉です。

少しでもそこに近づけられたらと思っています。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

mayumi kondo

このところ、オーダーメイドの占める

割合が多くなってきました。

 

私はもともとお客様のご要望に合わせて

オーダーメイドでものづくりをしたいと思って

この仕事を始めましたので、

思った方向に向かっている

ということでしょうか。

 

そして、年末にも書きましたが

お客様からはいつも素晴らしいアイディアを

いただきます。

 

オーダーの際、ご要望に合わせるために

いろいろな話しをお聞きしながら進めますが、

これまで数多くのバッグや小物を作ってきた中での

ノウハウを私の引き出しから

思い出しながら進めています。

 

それでも全くやったことがないことも

必ず出てきますので

その際は、じっくり試作をしてから

進めるようにしています。

 

お客様のご希望を叶えたいと思いますので

なるべくNoを言わないのがスタンスです。

 

そうやって出来上がった商品から

また新しい引き出しにノウハウを

蓄積させていただき、

次へのものづくりのために備えている

とうことだと思います。

 

今年もどのようなご要望を

いただけるのか

楽しみです。

 

素材のことではまた

新しいことにチャレンジ中です。

 

出会いを大切に、楽しみながら

進めていけたらと思います。

今年も一年が終わろうとしています。

お世話になった皆さまに

御礼申し上げます。

 

今年もおかげさまで、たくさんのものづくりを

させていただくことができました。

 

ひとつひとつ丁寧に、との思いで進めておりますが、

思ったとおりにいかないことも多く、

自分のイメージとものづくりを近づけることの

難しさを感じています。

 

お客様にはいつも私の知らないこと

素晴らしいアイディアをいただきます。

いろいろ勉強させていただいたことを

活かしていかなければ思います。

 

それぞれのお客様のご要望に耳を傾け、

来年も

 

楽しいバッグ

持っていて楽なバッグ

 

心も身体も喜ぶものづくりを

進めて参りたいと思います。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、私が感じているオーダーメイドの楽しさについて

お話しできればと思います。

ものづくりの考え方とオーダーメイドの楽しさは、

お客様と直接お会いした時、

通販を通して販売する時、このブログなどで

いつも同じことをお話ししています。

その内容について

同じ気持ちです、とおっしゃっていただけると

うれしくなります。

ですが、オーダーメイドについて、

出来上がりが想像できない、

という理由でオーダーいただけないことも

多々あります。

おっしゃることはとても理解できますので、

なるべくわかりやすくなるよう

作った時を想像できる画像を作成したり、

お見せした革をそのまま使用するなど

工夫しています。

オーダーメイドにはいろいろな方法があります。

同じものをそのまま変更なく作ることは

比較的想像しやすいのはないでしょうか。

例えば、このバッグを見て

色違いを作る

素材違いで作る

これらをご紹介する際は、想像いただきやすくなるよう

素材をバッグにあわせて、お見せするように

しています。

また、ハンドルの長さやショルダーの有無など

その方のお好みに合わせた微調整もやらせていただきます。

オーダーの中でも難しいのは、

お客様のご要望どおりのバッグを

製作する、フルオーダーです。

今年もいろいろ作らせていただきました。

Facebookで人気をいただいたのは、

こちらのバッグです。

いずれも気に入ってお使いいただいているとお聞きすると、

ホッとするのと同時にうれしくなります。

また、長くものづくりをしていますと、

たくさんのデザイン=型紙が集まってきます。

お客様のご要望をお聞きして、近い内容の形があれば

型紙をそのまま使って少し発展させるという方法をとる

こともあります。

例えばこちらのバッグの外側部分と

同じ型紙を使って、

金具を取り除き、手ひも部分の取り付け方を

替えると

このバッグのように、

同じ型紙から同じでないバッグが出来上がります。

印象がガラリと変わりますね。

実は、mayumi kondoでは、

オーダー以外でも、このような工夫をしながら、

新鮮に感じていただけるものづくりを行っています。

シルエットを大きく変えなくても

違った印象のものづくりを進めることができるのは、

長くものづくりに携わっているからかもしれません。

型紙はこれまでの歴史であり、

財産だと感じ、大切にしています。

ものづくりの仕事をする中で、

どうしても妥協できないことを一つだけ

あげるとすると、

素材です。

 

それは、私の生活そのものへの考え方でもあり、

 

着ること

食べること

住まい

 

どれもまずは素材が気になります。

素材が気に入ると、後はシンプルに

素材が行きたい方向に手を加えれば

よいと考えています。

 

素材の味がわからなくなるような料理や

素材そのものがわからなくなるように

切り刻んでしまっているものづくりを

みると、残念な気がします。

 

素材をつくり、それを引き立てるための努力

これが私のものづくりと思っています。

 

また、このところ、お客様との会話で

バッグや小物が

軽い、ということが話題になります。

 

つくりの考え方として、

軽く、薄く、柔らかく

というのがあるからです、

とお答えするのですが、

共感いただくことが多く、とてもうれしいです。

 

これらの考え方を踏まえたものづくりには

様々なことを足したり引いたり

職人さんの癖をうまく活かすことなどが

求められますが、私自身が深く

いろいろを理解し、想像できなければ出来上がった

ものは違う方向へ行ってしまいます。

イメージとのギャップをいかに埋めることが

できるかです。

 

 

そして、使っていて飽きないように

何かを加えていかなければ

と、いつも考えながら作っています。

 

一目惚れして

そのうち飽きられるのではなく、

一目惚れして

どんどん好きになる

そんなものづくりを目指しています。

 

おとといバッグに取り付けるための、

チョコレート色のクロコダイルでできた

シンプルなハート型のチャームが

出来上がってきました。

 

本物のチョコレートのような

出来栄え(?)で、見た瞬間

うれしくなりました。

 

一応革の取り方、厚みにもこだわりましたが、

私の想像以上の出来でした。

 

ずっと触っていたくなる

見るたびうれしくなる

 

ほんのちょっとのこだわりで

ものは変わっていくと感じます。

 

一つ一つ丁寧に

ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ものづくりを進めていく上で、お客様にはいつも、

希少な素材を使っているため、たくさん作ることができません。

とお話ししています。

材料についても、

職人さんについても、

ひとつひとつ作っているので

製作数をあらわす意味で

たくさん作ることができないのです、

と説明させてもらっています。

一方、

違う理由で、たくさん作ることができないのが

デザインの数です。

原因は私です。

私はどちらかというと、一つ一つ細かいところや

使い勝手などを気にしすぎるため、

たくさんの種類を考えるのが苦手です。

また、素材から作っていますので、

いかにデザインが進まないか・・

想像いただけると思います。

さらに厄介なことは、

ひらめかないとやらない、

ということです。

よくいただく質問に

一年にどのくらいのデザイン数を出されるのですか?

春夏とか秋冬とか新作を発表するタイミングは

いつ頃ですか?

というのがありますが、

いずれの質問にも

特に決めていません。

というお答えになってしまいます。

それは、自分がこれ!と感じて

作らないと、面白いものができないと

思っているため、制約をつくりたくないからです。

これ!と思うものは突然訪れます。

偶然見つけた素材を形にしたくなることもありますし、

柄や色の組み合わせを考えついて

メモ書きしたものをパソコン上で試作することもあります。

既存の素材を使用する際は、

バッグ用の素材でないものを使って面白いものづくりを

したいといつも考えていますので、

いろいろなところに行き、材料探しをするのですが、

見つけた時はうれしくて、うれしくて

素材が届くまで、何度も画像を見て過ごします。

今年に入って心ときめいた素材が、

クリスチャンラクロアのファブリックです。

展示会でなく、偶然見つけました。

大胆な柄、濃淡を細かく描いた華やかな色合い、

コットン素材が入った

毛足のあるベルベット調の触って気持ちのよい素材です。

それらがうまく活かされるデザインにしたいと考え、シンプルで

大きめのショルダーバッグを作りました。

両サイド上部のマグネットを使用することで

上のマチが内側に入り、横幅のサイズが変わります。

画像ではわかりませんが、

裏地はキウイ色にし、外の色とマッチするようにしました。

私も使い始めましたが、

これまで感じたことのない手触りよさとフィット感で、

布地でこのような贅沢な感覚をもてることに驚いています。

丁寧に扱って大切にしたいと思えるバッグですが、

元々カーテンやクッション、ソファや椅子張り用の

丈夫な素材ですので、取り扱いをそれほど気にしなくても

よいのも魅力です。

このところの私は、来年に向け、新しい素材作りに没頭中です。

思い通りに出来上がりましたら

またこのブログで紹介したいと思います。

これまで、たくさんのバッグや小物を作ってきました。

かなり考えて作ったはずですが、

画像がないと忘れてしまっているものもあります。

以前の商品も含め、お客様から

「あのバッグのここがよかった」

「こんな工夫があるので使いやすかった」

などをお聞きすることで、

自分のやってきたものづくりを思い返すことができます。

今回は、最近お客様からここが好き

とおっしゃっていただいたものを

まとめてみようと思います。

素材の柄・色・組み合わせで、

ここが好きとおっしゃっていただいたのは、

レオパードフラワー柄のブルーとパープルの組み合わせ

イタリアンアートとオーストリッチの組み合わせ

クロコダイルのオリジナル色

ピンクパールの優しい色合い

パイソン素材の柄の取り方

(通常は鱗が縦になるよう取りますが、横に使用しています)

異素材の組み合わせ

(パイソン&麻&透明ビニールを組み合わせた夏用バッグ)

デザインのここが好きとおっしゃっていただいたのは、

レオパード柄の子牛の革をハートと蝶の形にカットし

貼り合わせて作ったボールバッグ

リザードの長財布のハートの形と色合わせ

(楽しいのでワクワクする)

中央にギャザーをとったデザイン

(四角いので、ふっくらとさせることで、優しさを感じる)

ここが便利だった、使いやすかったとおっしゃって

いただいたのは、

見た目よりも軽くて柔らかいので、

持ちやすい

底に透明ビニールを縫い合わせているので、

バッグを置く際、濡れる心配がない

薄型なのに、ものをたくさん入れられ、

バッグの中で場所をとらない

お客様からここが好き、とおっしゃっていただき、

私自身新しい発見があったこと、

とてもうれしかったこと

底部分が深いので、

意外に容量があって使いやすいです

本当に開けるたびに嬉しくなるお財布です

ずいぶん使ったので、角が擦れてしまった

ということで、

革をあてました。

また使えると思うと、とても嬉しいです。

これからも使ってみて、後から

よかったとおっしゃっていただけるものづくりを

続けていきたいと思います。

気に入って求めた素材は、大切に最後まで使い切ります。

クロコダイル革の場合、

まずバッグを作って、

残りの革があればその大きさに合わせて、

小物を作り、

さらに小さな小物やチャームを作ります。

それらをとった後、

本当に小さな端革が残りますが、

もったいないので、何かのために

とっておくようにしています。

少し前お客様から、残った革はどうしているのですか、

という質問をいただいたので、

上記のお答えをしたところ、

カラフルな端革でバッグが作れませんか、

いろいろはお任せします、というオーダーをいただきました。

いわゆるパッチワークのバッグを指すと思いましたが、

同じ大きさにカットした革を単純に縫い合わせる

パッチワークではおもしろさがでないと思い、

小さい革を革なりに(カットしないで革の形に任せ)

組み合わせた

楽しいバッグを作れないかと考えました。

まず、形の面白そうな革を選び、

色を合わせながらパズルのように組み合わせをし、

型紙に合わせてプレートを作りました。

 

 

 

そこからは、職人さんが丁寧に縫い合わせ、

バッグに縫製してもらい、完成です。

 

 

革を余すところなく使い切りたい、

という思いと、

お客様の素敵なご要望とが合わさって、

これまでにない、新しいものづくりができました。

このバッグをみて、元気がでました。

いつもながめています。

自分だけのバッグを大切にしますね。

そうおっしゃっていただいたことがとてもとても嬉しかったです。

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