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バッグを修理やリフォームした経験はありますか。

 

 

 

お客様にお聞きしますと、修理以外のリペアについて

ご存知ない方が多いようです。

 

今回は、ホテルニューオータニのショップで

様々なリペアをお受けした

 お話しをしたいと思います。

 

 

リペアにはいろいろな種類があります。

 

  1. 1.壊れた箇所を修理する

 

一箇所でも不都合を感じたら、早めに

相談いただくのがおすすめです。

 

バッグで最も壊れやすいのは、手ひもやショルダー部分、

ファスナー部分だと思います。

他の箇所に比べ、手に触れて使用頻度が高いというのが原因です。

交換するなどの方法で修理をすると再びお使いいただけます。

 

2.使いやすくするために修繕する

 

デザインは気に入って購入したものの、

ショルダーが長すぎ使いにくい

手ひもが短くて腕にかけられない

などの理由で使えない。

 

そのような時、ご自分の馴染んだ使用法に合わせるために

一部を修繕するのもリペアです。

 

私はデザイナーとして、自分が考えたデザインを発表することと、

使っていただくお客様のご意見に合わせおつくりするオーダーメイドの

二種類のお仕事をさせていただいています。

 

オーダーメイドでおつくりする際、お客様のご意見は

本当に様々です。

 

既製品を少し自分らしく修繕することで

オーダーメイドのようなバッグになると思っています。

 

3.色あせたバッグをリカラーする

 

主にオーストリッチ素材が対象で、色あせたバッグに色を塗る

リカラーもリペアの一つです。

 

色を塗ることで新品同様に蘇ります。

もう一度使えるようになったと

大変好評いただいています。

 

しかしながら、職人さんは色塗り作業に

とても気を使うとおっしゃっています。

センスと技術の両方が求められる作業を

やってくださる職人さんには大変感謝しています。

 

 

4. 帯や毛皮を壊してバッグをつくる

 

もったいなくて捨てられないものが家の中にありませんか。

 

使わないけれど、素材がよいので捨てられない。

形見の帯をバッグにして使いたい。

など、リフォームの相談をいただきます。

 

簡単なトートバッグなどをおつくりしますが、

素材が素敵な分、シンプルにつくるのが

おすすめです。

 

5.デメリットをメリットに替える

 

こちらも使えなくなったバッグのご相談でした。

キャンバス素材にカビが生えて変色して

いて使えないとのこと。

 

きちんとしたデザインのバッグで、

捨ててしまうには惜しいのでどうにかできれば

とのことでした。

 

一度変色した布地を元に戻すことはできませんので、

私がデザインした、革で切り抜いたお花柄のシートを

キャンバス部分に貼りつけました。

 

変色もカバーすることが

でき、楽しいバッグにうまれかわり、とても喜んで

いただきました。

 

 

 

このように、お客様の大切なバッグをお預かりして

リペアをさせていただいています。

 

どれも決して簡単な作業ではないことを

お客様にご説明をし、

それぞれの職人さんが丁寧に作業を行っています。

 

 

お渡しする時、驚いたり感激されたりする瞬間が

とてもうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとつのバッグをつくる際、いろいろなことを選択しなければなりません。

 

それは、mayumikondoらしさをつくりだすための選択だと思います。

 

 

シンプルなデザインで素材のよさを活かしている、

色がきれいで思った以上に服装に合わせやすい、

飽きがこないので、年齢に関係なく永く使える、

楽しくてワクワクする、

重すぎて疲れることがない、

ありそうでない、

 

よくおっしゃっていただく、らしさ、というのはこのような感じでしょうか・・。

 

らしさは、目に見える部分と見えない部分とに分けられると思います。

 

素材選びや色選び、サイズなどは目で見てわかる部分です。

持った時の気持ちや使いやすさ、重さなどは、

使用しなければわからない部分です。

 

 

 

素材や色づくりはいつもブログで紹介していますので、

今回は目に見えない持ちやすさへの工夫の話しをしてみたいと思います。

 

 

私はバッグの重さについて、800gを超えると

1日持ち歩くと疲れると感じます。

 

中にものを入れると1キロを超えてしまいますので、

身体のことを考えると、なるべく疲れないでいられる

ものづくりが必要と思います。

 

 

重さの原因は、革素材の裏側に硬い芯を貼ることです。

そうすることで、頑丈で長持ちするバッグに仕上がります。

 

軽いバッグをつくるには、

裏の芯を貼らない(もしくは、薄い芯を貼る)ということに

なりますが、

頑丈なバッグに比べ、永く使う事で革が柔らかくなり、

見た目も多少変わっていきます。

 

 

頑丈さを取るか、軽さを取るか

 

 

私の答えは、

 

 

デザインによって多少異なりますが、

重すぎて持ちたくなくなる=出番の少ないバッグにならないため

風合いを損ねない工夫をしながら、ギリギリまで軽くなる努力をする、

ということです。

 

 

素材全体に薄くて軽い芯を貼り、

持ち手をはさむ部分や底を固くすることなど、

壊れやすい箇所や重さがかかる部分を強化することで、

軽さを実現させています。

 

 

 

持ちやすさのためには、

 体にフィットするデザイン

 同じ重さでも軽さを感じられるデザイン

 

ということを心がけています。

 

具体的には、

ショルダーひもの幅や長さ、

持ち手の太さや形状、芯材、ステッチのかけ方、つける位置など、

ディテールにこだわりながら、見た目もよくなるよう考えています。

 

 

見た目は素敵で色や素材感も気に入っているけれど、長時間持つと疲れる、

持ちやすさはあるけれど、見た目がもうひとつしっくりこない、など

残念なことのないよう

 

試作を何度も繰り返し、見ても持ってもうれしくなるような

ものづくりを目指し、らしさの追求をしています。

先週、ショップチャンネルさんで金唐革のバッグや

小物の紹介をさせていただきました。

 

金唐革を初めて知りました、

これほどのものを見たことがなかった、素晴らしいですね、

など、多くの反響をいただき本当にうれしく思います。

ありがとうございました。

 

金唐革作家 徳力康乃先生による作業工程や柄・色の紹介は、

サイトのMaterials ページに載せていますので、ご覧ください。

 

サイトに載せていない、ショップチャンネルさんでも

お話ししました、金唐革の歴史をここでお伝えします。

 

500年前、サンドロ・ボッティチェリによって

考えだされた壁画装飾、cuoid’oro(金唐革)は、

メディチ家をはじめとする貴族や権力者によって受け入れられ、

またヨーロッパ各地の宮廷や寺院の壁を飾りました。

 

その後、建築物の建替えや修理を期に剥がされ、

明治の初めに日本人が持ち帰り、金唐革と

呼ばれるようになりました。

そして金唐革は、煙草入れなどの小物に仕立て直され、

商人、大名の間で大流行したそうです。

 

昭和に入り、京都の徳力彦之助、康乃先生が、

当時の金唐革を偶然目にし、とても魅力を感じ、

革の種類・鞣し方・厚さ、使用された合金泊の

含有物資や構成比・厚さ、制作方法などを研究され、

当時の実態が明らかになり復元に導くことに成功されました。

 

私が金唐革と出会って10年くらいの時が経ちました。

強い魅力を感じ、私にしかできない

金唐革のバッグをつくろうと思い、配色や柄合わせ、

バッグのつくり方などにこだわって今日まできました。

 

ボッティチェリが考えつかなければ

目にすることができなかったcuoid’oro

その革を見かけることがなければ、

徳力先生による復元もあり得なかった金唐革

歴史は偶然からはじまり、つながっていくものだと感じます。

 

 

いつ見ても飽きることのない、この素晴らしい

金唐革という素材を大切に思い、

これからも私なりの解釈で、

後世に伝えていただけるような

ものづくりを追求していきたいと思います。

バッグは本来、ものを入れ持ち運ぶるために

あるのかもしれませんが、

 

私は何も入らなくてもただ身につけていたい、

と思えるものが大好きで、

定期的にそんなものづくりをしたくなります。

 

本当に小さなバッグや小物、

 

形がユニークなバッグや小物、

 

これまでたくさんつくってきました。

 

この仕事をはじめてから何年経っても

これらをつくりたくなる気持ちは変わりません。

 

正統派のバッグをつくっている中、

違う発想のものづくりが

したくなるのだと思います。

 

実用から離れることは、

気持ちに訴える何かを持っていなければならない

と思います。

 

何かというのは、その時々により違っています。

 

 

ある日思いついた数々のイメージ。

実現しないものもたくさんあります。

 

素材の組み合わせだったり、色合わせだったり、

その時の自分の知識を込めつくります。

 

つい先日、そんな思いでつくったバッグに

久しぶりに再会しました。

 

 

太陽バッグです。

 

IMG_1305

 

 

 

手で持つだけだったバッグに

ショルダーストラップをつけて欲しい、

と所有されているお客様が持って来られました。

 

 

IMG_1301 

 

 

約10年ぶりの再会でしょうか。

懐かしさと、

よくこんなものをつくったという思いと、

意外にいろいろ工夫しているという驚きと、

 

様々な思いがこみ上げました。

 

そして、大切に使っていただいていることにも感謝です。

 

せっかくの再会だからと、

ショルダーストラップが出来上がってから

イメージ画像もつくってみました。

 

_DSC7063

 

 

 いろいろ想像力が巡ります。

 

時折、お客様やスタッフから、

このようなバッグをもっとつくって欲しい、と言われます。

ものの溢れた時代だからこそ、必要なのかもしれません。

 

持っているだけで幸せを感じる、心のためのバッグ。

何だかワクワクしてきました。

昨年末、尊敬していた職人さんが亡くなってしまいました。

 

体調が優れず、しばらく休養されていましたので、

たまに連絡をして様子を伺っていたのですが、

あまりにも突然のことでした。

 

今でも信じられません。

 

私はその職人さんと接する中、たくさんの会話をし、

”ものをつくる姿勢”を学ばせてもらいました。

 

とにかく自分に厳しく、決して妥協することがなく、

いつもお客様の目線で、相手に喜んでいただくためにどうすればよいか、

つくりの点で熟考し、追及する方でした。

言葉は少ないけれど、物語る、そんなものづくりです。

 

深く考えられつくられたものは、一瞬見ただけでは気がつかないことを

眺めていたり使ったりする中で気づいたりします。

 

美術館に同じ作品を観るために何度も足を運びたくなる、

ということに似ていると思います。

 

とても時間をかけて考え悩み、答えを出して、楽しんでとりかかる、

後は、夢中で集中すれば結果が生み出されます。

 

 

先日、職人さんのお仕事場に伺いました。

そこには当然職人さんはいませんが、整然とした仕事場には

以前と変わらない、いつでも仕事がはじめられる

ピシッとした空気が流れていました。

 

ハサミや包丁など、これまで一度も触らせてもらったことのない

道具に触れ、驚いたのは、

全てが綺麗に磨かれ、研いでいて、切れ味や使いやすさに不備がなく

きちんと準備されていることでした。

 

なかなか気持ちの整理ができないまま数ヶ月が過ぎていますが、

今、職人さんにつくってもらったものを眺め、触れ、

教えていただいた数々のことを胸に、

これからもものづくりを続けていきたいと思っています。

 

 

そして、このような素晴らしい出会いや勉強させてもらったことを

忘れることなく、次世代の方々に伝えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

mayumi kondoのものづくりは、

素材選びと

オリジナルの色づくりからはじまります。

 

メイン素材の3つの柱は、

 

「イタリアンアート」

「金唐革」

「クロコダイル」

 

小物用として、

「スティングレー」

があります。

 

サイトのMaterialのページに

それぞれの説明と色柄の見本がありますので、

ぜひチェックいただければと思います。

 

新作づくりはそれぞれの素材ごとに、

これまでやったことのない色などを

考え、つくっていきます。

 

普段は商品をお見せしながら革の新作を

ご紹介していますが、今回は革をお見せし、

商品にするとどのようになるか、

また、最近出来上がったばかりの革そのものの

画像をご紹介したいと思います。

 

イタリアンアート

レオパードフラワー柄の中で

最近の人気色はブルーパープルです。

 

ia_leo_blue1

 

革全体を見ると、ブルーの間にパープルがラインの

ように配置されていることがわかります。

 

 

バッグや小物にすると、

大きな革と比べ、部分的にしか見られなくなりますが、

ブルーの配色が多めになることは変わらず、

パープルは効果的に配置してくれます。

 

M-0454PPBUPP 

 

MS-0447BUPP

 

イタリアンアート、今年の新作は、

Lisca(リスカ)です。

 

 

 

Img2015-07-27_00521

この革は、ベージュ地の子牛の革に

ピンクと黒を配色しています。

 

 

Img2015-07-27_00601

 

そしてもう一色は、

黒地の子牛の革に

黒とパープルのシックな配色に

してみました。

 

 

それぞれとても合わせやすい色合いです。

現在、この革に似合う、新作バッグや小物をつくるよう

思考錯誤中です。

 

 

 

次は、金唐革の新色です。

 

アラベスクRD2000px

 

 

アラベスク柄は、

下地に赤を置き、

赤を効果的に感じられるよう、

花、葉、茎などはすべてシルバーにし、

輪郭部分にゴールドを軽めに塗って

もらいました。

 

 

クリスマスローズTQ2000px

 

 

クリスマスローズ柄は

下地をターコイズ色にし、

全体にインパクトをもたせるため、

花、葉、茎などをすべてゴールドの強めの

濃淡色にしてもらいました。

 

心惹かれる革が出来上がってくると、

商品づくりの時にも気分があがります。

 

アラベスク柄の黒シルバー

 

アラベスクBL2000px

 

 

この革が出来上がってきた時、

ひとつのバッグの画像が目に浮かびました。

それがダブルハンドルハンドバッグです。

 

M-0475BLK--02

 

 

革の力は絶大です。

私の場合、バッグをデザインするためには、

よい素材、色が必須だと感じます。

 

 

 

絶大なパワーを持つクロコダイル。

このところの人気の色は、ピンクゴールドです。

 

2.クロコダイル ピンクゴールド Pink Gold

 

 

大人のかわいらしさを表現できていると思います。

 

 

 

M-0302PG

 

商品にしても華やかです。

 

 

 

 

つい先日、クロコダイルの新色の色目を

思いつきました。

 

秋までに革から商品になれたら、

と思います。

 

今から想像しながらうきうきしています。

 

すべての新作の革たちがどのような商品になったか・・。

またサイトの中でご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も一年があっという間に過ぎていきました。

 

 

新しい素材の開発

 

新しいデザインのバッグをつくること

 

mayumi kondoを紹介してくださる企業の方々

 

そして、mayumi kondoを

知ってくださったお客様

 

スタッフ

 

すべてに、新しい出会いをいただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今年は新しいことへのチャレンジもたくさんあり、

数々の壁にぶつかりながら、いろいろな経験をさせていただきました。

 

ものをつくる仕事は楽しい反面

思うようにいかないことも数多くあります。

これでよい、と思うことは決してありません。

困難なことは、経験が勘を呼びおこしてくれます。

 

わかりきったこと、今できていることに満足するのではなく

来年もまだやったことのないことに

チャレンジしたいと思います。

 

そんな思いをもてるのも、お客様との出会いがあるからです。

 

バッグへの理解をいただけた時、

ショップにいる時間が自分を癒してくれる、

とおっしゃっていただいた時、などなど・・

 

本当にうれしくなります。

  

お客様がショップにバッグを持って

遊びにいらっしゃった時もまた、言葉では表せない

特別な気持ちになります。

 

気に入って使っています。

大切にしています。

コーディネートどうですか。

 

 

 

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そう言っていらっしゃる素敵なお客様から

たくさんのことを勉強させていただきます。

 

来年もひとつひとつ丁寧に

気持ちを込めていきたいと思います。

 

 

 

数ヶ月前、お客様からお手持ちのイタリアンアートバッグの

パールトーン加工の依頼をいただきました。

 

私はそれまで、パールトーンさんのお名前は知っていましたが、

布に施す撥水加工という認識しかもっていませんでした。

 

すぐに問い合わせをしたところ、

革にも加工ができることをお伺いしました。

そして、イタリアンアートに使用している

毛足の長い子牛の革や毛皮にも加工したことが

あります、というお話しや

水を弾くだけでなく防カビの効果があることもお聞きし、

早速端革で試作をお願いしました。

 

2週間ほどして、端革のパールトーン加工が

出来上がり、革の風合いを損ねることなく

加工することができることがわかりました。

 

それからすぐにお客様にご連絡をし、パールトーン加工を承り

お納めしたところ、とても喜んでいただきました。

 

今、mayumi kondoでは、

バッグをお求めのお客様にパールトーン加工を

おすすめしています。

 

 

私たちの仕事は、お客様のご要望をいただき、それを勉強することで

知識やスキルを身につけ、よりよいものにバージョンアップ

させてもらっています。

お一人お一人の貴重なご要望やご意見に、いつも感謝しています。

  

 

私は今年の新作「レオパードフラワーセミショルダーバッグ」の

ピンクを先週から使いはじめました。

 

M-0473PK--02

 

 

 IMG_1122

 

 

大きめサイズですので、書類やパソコンなどを入れ、

デイリー使いにしています。

少し重くなりますが、肩にかけ

脇に抱えるように持つことで、

バッグを揺らしながら手で持つよりも

重みを感じにくくすることができます。

 

 

私は黒やグレーの服装をベースにし、パープルやピンク、

赤、白、シルバーなどを差し色にしていますので、

イタリアンアートのピンクとオーストリッチの黒との

コンビネーションがいろいろな服装に合わせやすく、

出番の多いバッグになりました。

 

私のバッグにも もちろんパールトーン加工をしています。

 

何よりもうれしいのは、雨が降るかもしれない、

という予報の日にも、怯まず持って出かけることができる

ことです。

 

実験で水を落としてみました。

水はしみ込むことなく、大きな水玉ができ、バッグから流れ落ちました。

 

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素晴らしい技術は半永久的に保つことができるとのこと。

強い味方を得ることができ、本当にうれしいです。

 

 

ものを選ぶ際、どのようなことを基準にしていますか。

 

 

デザイン、素材、色、柄の好み、実用性、価格の適正、

ブランド力、つくりのよさ、耐久性、

他の人がもっている、誰ももっていない、

オーダーメイドでつくることができる=自分らしいものを

つくることができる、会社の背景=信頼、

周囲の意見、販売する人への信頼など、

 

身の回りにあるものは、そんな中の何かを感じ、

選んでいると思います。

 

アイテムによって基準は変わると思いますが、

私は、素材、デザイン、色、実用性を重視しています。

 

家電やパソコンを選ぶ場合は、実用性が一番になりますが、

それでも素材がまず気になります。

食や住に関するものも同様です。

 

素材のよいものは耐久性があり、飽きがこないので、

永いおつき合いが可能です。

 

気に入ったものを手に、愛着をもって使いたいと思っています。

 

mayumi kondoのバッグに使っている素材は、

一枚一枚吟味して選んだものばかりです。

 

そんな大切な素材は、バッグやお財布を裁断した後の

残った部分も最後まで使い切るようにしています。

 

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M-0473PK--02

 

 

 

IMG_1290

 

 

 

M-0404BLSV--03

 

 

 

 

残りの部分は、小さなパーツを組み合わせた

お財布や小物入れなどをつくり、

 

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さらにその残った部分は、

チャームやファスナーの引き手にしています。

 

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小さい部分も十分主役級の役割を果たしてくれます。

 

今月、ショップでは、初めて「端革フェア」を行います。

 

バッグや小物をとった残りのクロコダイルや

イタリアンアート、オーストリッチ革を

お客様にご覧いただきながら、

予め用意した型紙に合わせて、小物などをオーダーで承ります。

革の取り方はお客様に選んでいただきますので、

自分だけのオリジナルの組み合わせも可能です。

 

 

この機会に、オーダーの楽しさを感じていただきたいと思っています。

 

革にはすべて、

品番がつけられています。

 

管理するためには便利ですが、

味気ないので、色や柄ごとに

名前をつけるようにしています。

 

1人1人に名前があるように、名前をつけると、

特徴をイメージすることができ、

親しみやすさを感じます。

 

革の名前、色の名前は、

素材を見た印象でスタッフや私が考えます。

 

イタリアンアート革に関しては、

革をつくってくれているマシモさんが

つけた名前をそのまま使うこともあります。

マシモさんは、先に何かをイメージしてから

革をつくることが多いため、その名前が

ぴったり革と一致しているのですごいです。

 

 

 

レオパードグリーン

 

 

 

「レオパードフラワー」は

その名のとおり、

子牛の革をレオパード柄にプリントし、

花の図柄をレザーカットした後、柄部分に色を塗り、

金属箔を入れています。

 

”アニマル柄と可憐な花柄”

 

通常併せることのない組み合わせを

大胆にまとめた、印象深い革です。

 

 

 

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グリーンは、アイコンバッグで

人気のカラーです。

 

 

 

materials_itarian_pic04

 

 

「ヴェルサイユ」は、ベージュのベースカラーに

13種類の色を塗り分けた、華麗で洗練された

イメージです。

 

M-0461BMTPK

 

バッグにすると、やさしいイメージをもたせてくれます。

 

 

 

 

 

 

materials_itarian_pic05

 

 

「カサノバ」は、イタリアの魅惑の騎士

カサノバからインスピレーションを

受け、マシモさんが黒とシルバーの

世界をつくり出してくれました。

 

 

この革は本当に不思議で、

 

M-0404BLSV--03

 

大人のイメージも

 

M-0461BLSV

 

 

かわいいイメージもありますので、

いろいろなバッグをつくることができます。

 

 

さすが、カサノバ。

という感じです。

 

そしてこの秋、

新しい革でつくった新作バッグを発表します。

 

 

 

 

革の名前は「ローマ」。

黄金時代のローマの栄華を思わせる

ゴージャスさをイメージして名づけました。

 

 

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グリッターという技法で、

レザーカットした柄の部分に松ヤニを塗り、

ゴールドとブロンズのラメ粒子を貼り合わせています。

 

 

materials_itarian_pic06

 

箔を一部に貼ることはグリーンのレオパードフラワー革

などでこれまでもやってきました。

 

ですが今回は、柄全体をゴールドとブロンズの組み合わせで

キラキラにしたいというのが私の希望でした。

 

これにはマシモさんもかなり悩んだと聞きましたが、

新しい技法を考えてくださり、

思いを叶えてくれました。

 

 出来上がった革は私の想像をはるかに超えていて

驚きと感動と感謝が一気にやってきました。

 

すぐにイメージしたのは、

 

ゴールドとブロンズの色に合わせた

2色のチェーン遣い

 

クロコダイルをあわせる

 

様々な場面で雰囲気を変えて持てる

 

というキーワードでした。

 

試作を繰り返し、

ようやくバッグが完成しました。

 

M-0480GBZ--02

 

 

”ローマ”レザーは前面だけで、その他はクロコダイルレザーを

使用しています。出来上がったバッグは、クロコダイルのみを使用した

バッグ以上の高級感とセクシーさを兼ね備えた

 

ジュエリーのようにお持ちいただきたいバッグになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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