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10月4日、ショップチャンネルさんに出演させていただきました。

つたない語りを聞いてくださった皆様に感謝いたします。

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作成に時間のかかるイタリアンアート革を

手配するのに1年を要しますので、年に1回、この時期に

新作バッグを紹介させていただいています。

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M-0452BLSV

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今年で4度目の出演となりましたが、全く慣れることが

ありません。

こんなことをお話ししたい、と思って臨んでも

半分も言えないまま終わってしまいます。

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今年のキャストは篠田恵聖さんでした。

ご一緒させていただいたのは初めてでしたが、

まさにプロフェッショナルの素晴らしい方

でした。

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私と会って話しをするのはオンエア1時間前です。

そこで、話しやすい雰囲気でいろいろな質問をいただき、

バッグの特徴の肝となるところを引き出して

くださり、キーワードをさっと書き出し

短時間のうちに1時間の番組構成を組んで

いかれます。

私にはとてもできない技です。

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番組内では、バッグや革のことを楽しく説明していただき、

1時間があっという間に過ぎてしまいました。

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私はたまに、

「プロフェッショナリズムとは何か」

という内容を書かれた雑誌を読み返します。

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その中に、スペシャリストとの違いが書かれています。

スペシャリストは、いわゆる専門家で

その道に精通している人、ということがいえるようです。

それに対し、プロフェッショナルは、

もちろん専門家でもありますが、顧客に関する

深い洞察力と理解があり、正しい答えがなくとも

いろいろな状況を想定して、正しい対処ができること

とあります。

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プロフェッショナルに近づきたい、

と思いながら何度も読み返すのですが、

キャストの篠田さんはまさにプロフェッショナル。

素晴らしい方とご一緒することが

できたことをうれしく思いました。

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そんな篠田さんから、番組が終わってからも、

楽しかったです、とうれしい声をかけていただき、

人間性の素晴らしさにも感激しました。

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私はこれから、来年に向けての新作づくりを

はじめます。新たな気持ちで自分の分野を

つきつめたいと思います。

好きなものに囲まれていたい、という思いを強くもっていますので、

何かを購入する際にはこだわりを持って選びます。

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すぐに飽きてしまわないこと、

永く一緒にいたいと思えること、

自分らしさを感じられること、

などが基準です。

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気に入っているものは、見ているだけでうれしくなり、

使うことで愛着がわいて、自然と取り扱いも丁寧に

なりますので、気がつくと永いお付合いに

なっています。

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母から譲り受けたコートは、40年近く活躍してくれていて、

今も私のお気に入りです。

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殆ど袖を通すことのない着物は、年に数回干してあげる

機会にしか見ることはありませんが、見る度に

気分が高揚し、一日が楽しくなります。

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いつも使うもの、普段使うことのないもの、

いずれからもいろいろなことをもらえ、

心を豊かにしてくれます。

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数えたことはありませんが、これまで

たくさんのバッグをつくってきました。

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思いを込めてつくったバッグがお客様の元にいき、

その後気に入っていただけているか、

とても気になります。

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時折、お客様とお会いする際や修理を承って、

以前つくったバッグと出会うことがありますが、

気に入ってくださっていることをお聞きすると、

安堵の気持ちとともに、本当にうれしくなります。

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「素材は使ってあげることで、よりよく変化してくれるので、

新しいバッグよりもいい感じに育ってきたでしょう?」

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「使ったらきれいに形を整えて、いつもの定位置において、

毎日は使わないで休ませてあげると、形がキープできるのよ。」

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などなど、私よりもお客様の方がご存知なので、

いろいろ勉強させていただいています。

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これから先も永いお付合いができますよう、

いつ見てもよい、と思って

いただけるものづくりを目指したいと思います。

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