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ひとつのバッグをつくる際、いろいろなことを選択しなければなりません。

 

それは、mayumikondoらしさをつくりだすための選択だと思います。

 

 

シンプルなデザインで素材のよさを活かしている、

色がきれいで思った以上に服装に合わせやすい、

飽きがこないので、年齢に関係なく永く使える、

楽しくてワクワクする、

重すぎて疲れることがない、

ありそうでない、

 

よくおっしゃっていただく、らしさ、というのはこのような感じでしょうか・・。

 

らしさは、目に見える部分と見えない部分とに分けられると思います。

 

素材選びや色選び、サイズなどは目で見てわかる部分です。

持った時の気持ちや使いやすさ、重さなどは、

使用しなければわからない部分です。

 

 

 

素材や色づくりはいつもブログで紹介していますので、

今回は目に見えない持ちやすさへの工夫の話しをしてみたいと思います。

 

 

私はバッグの重さについて、800gを超えると

1日持ち歩くと疲れると感じます。

 

中にものを入れると1キロを超えてしまいますので、

身体のことを考えると、なるべく疲れないでいられる

ものづくりが必要と思います。

 

 

重さの原因は、革素材の裏側に硬い芯を貼ることです。

そうすることで、頑丈で長持ちするバッグに仕上がります。

 

軽いバッグをつくるには、

裏の芯を貼らない(もしくは、薄い芯を貼る)ということに

なりますが、

頑丈なバッグに比べ、永く使う事で革が柔らかくなり、

見た目も多少変わっていきます。

 

 

頑丈さを取るか、軽さを取るか

 

 

私の答えは、

 

 

デザインによって多少異なりますが、

重すぎて持ちたくなくなる=出番の少ないバッグにならないため

風合いを損ねない工夫をしながら、ギリギリまで軽くなる努力をする、

ということです。

 

 

素材全体に薄くて軽い芯を貼り、

持ち手をはさむ部分や底を固くすることなど、

壊れやすい箇所や重さがかかる部分を強化することで、

軽さを実現させています。

 

 

 

持ちやすさのためには、

 体にフィットするデザイン

 同じ重さでも軽さを感じられるデザイン

 

ということを心がけています。

 

具体的には、

ショルダーひもの幅や長さ、

持ち手の太さや形状、芯材、ステッチのかけ方、つける位置など、

ディテールにこだわりながら、見た目もよくなるよう考えています。

 

 

見た目は素敵で色や素材感も気に入っているけれど、長時間持つと疲れる、

持ちやすさはあるけれど、見た目がもうひとつしっくりこない、など

残念なことのないよう

 

試作を何度も繰り返し、見ても持ってもうれしくなるような

ものづくりを目指し、らしさの追求をしています。

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