ブログ

 

デザイナーが小さなバッグ好きというのもあり、そのようなバッグをたくさん作ってきました。

 

ただ小さいだけ、とならないよう、

毎回テーマをもって作ります。

 

今回作ったミニトートバッグのテーマは、

 

「クロコダイル1枚を余すところなく使用したカジュアルなデザイン」

 

「つくりのよさと工夫を存分に感じることができるバッグ」

 

というものです。

 

 

 

 

 

カジュアルさを演出するため、あえてセンター取りを避け、楽しい取り方にしてみました。

 

 

 

 

 

 

カラーについては、バッグ本体はボルドー色を選び、シックになりすぎないよう、内側を赤の牛革にすることで、華やかさをプラスしました。

 

mayumi kondoではいつも職人さんに説明する際、指示書や模型を使って出したい表情がわかりやすくなるようにし、そこに言葉を添えるようにしています。

 

職人さんに材料を渡してからは、イメージどうりになれば良いと思いながら出来上がりを待ちます。

これは、オーダーメードを待ってくださる方と同じ気分だと思います。かなりドキドキです。

 

出来上がってきたミニトートバッグは、360°どの角度から見ても綺麗で、緻密に計算されたつくりのよさと丁寧さを感じるものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のバッグの中で、マチの下部分の硬さとボディの柔らかさのメリハリがとても重要な部分と考えていたのですが、

厚い箇所や薄い箇所を何事もなかったように、まるで革を折り紙のように操り作ったバッグです。

 

ついでに紙ではないのに、240gという軽さを実現することもできました。

 

見れば見るほど発見があります。

 

職人さんの遊び心は、

 

前後の中央にある金具を取り付ける部分をボディと切り離すことなくつなげてくださっているところです。

小さな工夫の積み重ねが楽しいバッグ作りになるのですね。

感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけは、「クロコダイルの草履は作れますか?」という

お問い合わせでした。

 

クロコダイルのオーダーメイドをうたっていますので、様々なお問い合わせを

いただきますが、お草履は初めてのアイテムです。

 

NOと言わないのがmayumi kondoのポリシーですので、お時間をいただきできるかどうかやってみることにしました。

 

まずは、イメージ通りにつくってくださるメーカーさんを探すことから始め、

これまでお取り引きのあった呉服関係の方に信頼できる老舗メーカーさんを紹介いただくことができました。

つくりの面で安心することができましたので、いろいろ教えていただきながら、専門のことはお任せするとして、クロコダイルのどの部分を使用してどこに配置するかを考えながら組み合わせを決めていきました。

 

同時に、金唐革の草履も作ることにしました。

 

金唐革は、ある程度大きくないと柄がわかりにくい

ということもありますので、柄が目立ちやすい黒地のアラベスク柄を選び、分量もたくさん使って配置しました。

 

合わせる革は牛革エナメルです。

 

メインとなるクロコダイルや金唐革との色合わせにより印象が変わってきますので、

癖が出過ぎないよう慎重に色選びをし、お願いしました。

 

出来上がった草履がこちらです。

 

 

 

 

 

 

思い描いた以上の出来栄えに感激しました。

 

 

どのようなお着物に合わせられるかイメージできるよう、柄物の和紙の上に乗せてみました。

 

 

 

 

 

クロコダイルも金唐革もそれぞれ個性があり、合わせる着物により楽しめそうです。

 

草履とバッグを合わせるのもおしゃれですね。

 

 

 

この草履をご覧になったお客様から、この組み合わせのビーチサンダルが欲しい!

というご意見も。

ひとつのものづくりが、いろいろに拡がっていくのが楽しいです。

 

 

 

 

 

 

page top